信用買いのメリット

日々公表銘柄の信用取引について。
信用取引のメリット
 
●手持ち資金の約3倍の金額まで株式が買える
 
「この銘柄は値上がりしそう。でも手元の資金が足りない」。
こんなときに活用したいのが、「信用買い」(信用取引の買い)です。
これは証券会社からお金を借りて株式を買うという取引方法。
証券会社に委託保証金として預けている現金(株券で代用することも可)を
担保にして、株式の買付代金を融資してもらいます。
委託保証金率が30%であれば、手持ち資金の約3倍の金額まで株式が買えます。
つまり、30万円の保証金で100万円までの取引が可能です。
現金の代わりに株券なども委託保証金に信用取引では株券や債券などを
委託保証金として代用することもできます。
これを「代用有価証券」といいます。
いわば眠っている有価証券を有効活用できる制度です。
ただし、代用有価証券には「掛け目」という保証金換算率が定められており、
それによって保証金としての評価が決まります。
一般的に株券は前日終値の80%、利付き国債は同90%、
上場企業の社債は同80%で評価されます。
楽天証券では株券とETF(株価指数連動型投資信託)、
REIT(不動産投資信託)を代用有価証券として扱っており、
「掛け目」は上場銘柄の場合は前日終値の80%となっています。
ETFとREITも同様です。
ただし、名証単独上場の銘柄は、現在の所0%となっております。
 
 
●信用買いの決済には2つの方法がある
 
一般的に、信用買いした株式は6カ月以内に決済することになっています。
その方法は「返済売り」と「現引」の2つがあり、
投資家はどちらでも自由に選べます。
ただし、証券会社から借りた買付代金には「買方金利」などの
コストがかかるため、できるだけ短期で決済するのがセオリーです。
 
「返済売り」と「現引」
買った株式を売ってお金を返済する方法が「返済売り」です。
実際には買いと売りの差額を証券会社との間で受け渡しすることになります。
一方、「現引」は信用買いをした際の代金を証券会社に現金で支払い、
現物株を受け取るという方法です。
「現引」は株式を現物として保有しておきたいときや、
値下がりによる含み損を出したくないときなどに活用します。
 
現引時の受渡金額は、「買い建値×現引株数+諸経費」で計算されます。
現引余力(現引可能額)は、現物購買余力と同額です。

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